今日やる蟲神器②カードプール
続いてはカードプールについてです
大きく分けて3つに分類されており、
・蟲カード
・術カード(イベント)
・装備カード
の3種類です
その中でも装備カードは明らかにスペックが低く、ゲーム性とも噛み合っていないので基本的に使用を想定されておりません
ので、
・蟲カード
・術カード
をメインで紹介していきます
更にその中でもレアリティによって明らかにカードパワーが異なるため、基本的に高レアリティの説明がメインになります
・LR(レジェンドレア)
→最高レアリティ。20パック1箱の箱1封入のため封入率は5%
全5種
・SR(スーパーレア)
→光物で1パック1枚封入。23種あるため、2枚揃えるのは中々に骨が折れます
・R(レア)
→この辺りからカードパワーが怪しくなってきます
ウィニーにはちょうどよいスペックのものもそこそこありますね
・N(ノーマル)
→基本的に使いません
各色毎の特徴
赤→スーサイド気味の能力が多く、赤らしく器用な戦い方というよりはとにかく殴るといったカードが多い
ただ、殴るのが強いゲーム性と噛み合っており使いやすい上に
ウィニーにも優秀なものが多いので恵まれているカラー
青→ファッティに優秀な蟲が多く、除去効果持ちやフィニッシャーに恵まれている
反対にウィニーにはまともに使えるものがなく単色で組むのは現実的でない
また、カラー的に強い赤に対して2倍で殴れるという利点も
緑→色変更や、打点が低い代わりに超サイズなどテクニカルで面白いプールにしようとする意図は感じるが
イマイチ尖りきれていないため全体的に中途半端
赤に2倍打点で殴られるのもマイナスポイント
(S、A、Bでランク付けしてます)
『赤』
●LR
評価:A
ヘルス1600
①モルネクテキストの連パン
②パンサーウォーリアーの2000打点
の2つを持ちます
赤のプール的に通常運用ではなく、後述のパーフェクトネイチャーで踏み倒しで出す事を想定しています
・300のばら撒きで2枚取りを狙うプラン
・相手のファッティを2000打点でずらしサブパンチャーを通すプラン
特に後者はネイチャーのエンドフェイズに破壊されるデメとも噛み合っており
1枚マナに埋めておくと打点に幅が出ます
【相場】1000〜1500
●SR
・リオック
評価:A
アンダケインです(?)
ヘルス800
行き600と、自蟲2体をサクることで0コスで場出しすることができます
赤単ネイチャーのキーカードで、ターン終了時に破壊される2体をサクることでデメリットを回避することができます
アグロプランの最後のひと押しとして非常に優秀で
常にリオックによる3打点を念頭に入れながらプレイを進める必要があります
【相場】300〜
・デスストーカー
評価:S
ヘルス800
200打点と一度切りの600打点をもちます
3コス枠の穴埋めとして非常に良い動きをする札です
基本的に蟲は1ターンで死ぬ想定、かつ生き残った場合横の蟲で盤面をよけて顔面を殴れば良いのでデメリットがデメになってません
また、赤が苦手とする5コスのファッティがヘルス1200が多いので火炎流星弾と合わせてピッタリ処理できるのもポイントが高いですね
3cグスタにも投入される赤の良カードです
【相場】
400〜500
・ミツツボアリ
評価:S
ヘルス200のシビレアシダケテキスト持ちです
ファッティが強いゲームでランプ手段は最高ですね
デュエマのアシダケは立ったまま終わりのことが多いですが、
殴りが強い蟲神器のアシダケは単なるマナ加速だけでなく、サイドレースで有利になるとともに割られてもシールドからハンドが増えるため非常に取り回しがしやすいです
最後の打点調整にも使えますし、必ず持っておきたいカードです
【相場】
600〜
・トビズムカデ
・メキシカンレッドニー
・オニヤンマ
評価:B
赤は5コス帯が全部微妙ですね
好きなのを使いましょう。
オニヤンマはゴライアスを1パンできるのでこの中でも少し強いかもしれません
●R
・ヒアリ
評価:B
ヘルス400
マナの赤×200打点を放つことができます
赤単であれば2コスで600以上は安定して出すことができるので非常にコスパが良いカードですね
ヘルスが低いのが少し気になりますが、それでも投入価値はあると思います
・ヤブキリ
評価:A
ヘルス600
打点は400で
シールドから手札に加わった時ノーコスで場に出せる
いわゆるST獣です
ST獣では2番目のサイズを誇り、ヘルスも問題なし
受け札として十分すぎる1枚です
3Cコンでは色合わせに使われることも多く見る機会が多いかもしれません
【相場】
150〜
『青』
●LR
評価:S
ヘルス1600
1000打点とバウンス持ちです
3cコンのフィニッシャーとして非常に優秀で、リーサルが取れる場合は相手のファッティをどけて押し込むことも可能です
ヘルス1600はそう簡単に取れるサイズではなく、相手に最低2枚以上の要求ができる上に
マナに埋めておけば良いタイミングで母なる大地で出す頃で擬似スパイラルゲートとして使用することができます
【相場】
1100〜1500
・オオクワガタ
評価:B
5コス獣です
コーカサスはデビルガイテキストを持ちますが有用な場面があまりなく、ヘルスを1300にしてデスストーカーの600打点をかわせるようにしてほしかった感はありますね
赤で弱点を疲れないファッティいというだけで価値はありますが
【相場】
150〜200
・ゴライアスオオツノハナムグリ
評価:SSS
現状の蟲神器で最も強いカードと言われています
スタッツ800
打点500でなんとST獣
正直トリガーからポンと出てきてよいスタッツではなく、ゴライアスで何度も逆転をされています
1ターン目に1パンして800サイズ出てきたら本格的にゲームエンドですし3コス獣でも最高打点がデスストーカーの600なので処理できるのは4ターン目以降ということになります
ジャスキルでリーサル取りに行ったらゴライアス踏んで追加800打点要求されるなど、受け札としてこれ以上ない性能ですね
現在あらゆるアーキタイプに投入されている蟲神器の人権カードです
まず2枚揃えるところから始めましょう
【相場】
500〜600
評価:B
蟲神器の4コス帯ってそんなに強くないんですよね
3コス帯を1パンできないのに5コス帯から1パンされるので繋ぎで出すにしてもデスストーカーでお茶を濁した方が良い場合が多いです
【相場】
100
『緑』
LR
・オオキバウスバカミキリ
評価:A
現在の蟲神器で最もスタッツの大きいカード
ヘルス1700
打点1200
と圧倒的ですが、1200打点で1パンできないヘルス1300を使われているとちょっと厳しい場面はありますね
ただアグロ相手に立たせられたらほぼ勝ちなので狙う価値は十分にあると思います
・テナガカミキリ
評価:A
ヘルス1200
800の通常打点と300のばら撒きを持っています
ウィニーをまとめて処理できる上に800打点はありがたいですね
攻撃面では申し分ないのですが、ヘルス1200が少々取られやすい数値なのでマイナスポイントです
・クロカタゾウムシ
評価:C
排出率が非常に高いです(3箱で7枚)
スタッツは残念ながら手の施しようがありません
・ニシキオオツバメガ
・ヤマトタマムシ
評価:B
相手の色を変更する技を持ちますが、特性でなく技なのでターンを消費するのがあまりにも酷いです
実用性に耐えうるスペックではありません
評価:B
スタッツ1000
打点400で顔面を殴るとランデスができます
ゲーム性的にランデスはめちゃくちゃ強いのですが、条件があまりにも重いのですこぶる使いづらさが目立ちます
打点の低さもあり、正直評価が難しいのですが横でうまく盤面処理ができれば相手をハメることも可能なので一考の余地はあるかもしれません
現状はかなり厳しい立ち位置にいると思います
・ジャイアントウェタ
評価:B
ヘルス1300
打点800
緑の中じゃマシなスペックというところです
『イベント』
LR
・瀬戸際の虫時雨
評価:S
パーフェクトネイチャーです
蟲神器で唯一2打点を形成する札
・リーサルの押し込み
・盤面の切り返し
攻守両面で使える上にコスト無視なのでかなり強そうに見えますが、実際使ってみるとあくまでテキストくらいの強さ
と言った印象です
まず1点目として、盤面の切り返しとして使用する場合1000以上の打点を打てないと結局1枚の処理に2体を当てないといけないのでコスパがあまり良くない
※緑のLRを使うと2面処理しやすいので良いですね
2点目としてマナを消費するので切り返せたとして、後続の動きが弱くなる点
3点目として同色指定があるので3Cのグスタでは呼び出し先がうまく捻出できない可能性があること
そのため基本的に単色デッキのリーサル札として使用することになります
前述するリオックとは相性が非常によく
殴り終わった2体をサクればデメを重複でき、簡単に3打点を生成できます
カマキリでモルネク連パンすれば夢の4面処理も可能ですね
総じて、強いカードではありますがスペックを使いこなせていない感がすごいですね
【相場】
1500〜2000
・燈篭の構え
評価:B
同じレジェンドですがこちらの評価は非常に低いです
①基本的に蟲を横並べした方が強いゲーム性なので、連パンより単純に頭数が欲しい
②絶妙にコストが重くファッティを出した同一ターンに使用できないので1ターン待つことになるが、場持ちが悪いカードゲームなので打つ機会が確保しづらい
という理由から採用を見送る場合が多いですね
【相場】
400〜500
ちなみにこのカードは大好きです
・退魔の蚊遺り日
評価:A
デモハンですね
ファッティが強いゲームなので必然、コスパの良い確定除去の評価も上がります
そのまま相手の盾も削れるのでリーサル札として使用できるのも良いですね
中途半端な蟲を立てるよりよっぽど強い動きになるのですが、いかんせん10種類しか採用ができないので枠が厳しいことが多いですね
持っておいた方がよい札だと思います
【相場】
300〜400
・百足の狂乱
評価:B
自分が横並べできている、かつ相手も横並べしている場面だと強いデザインですが
ゲームシステム的にそういった場面はほぼ訪れないので必然カードパワーも下がります
ウィニーをファッティにぶつけるなら確定除去でいいですしね
南無三
【相場】
100
・蜻蛉の閃き
評価:S
1コス母なる大地です(微妙に違いますが)
これは良いカードですね
何よりコスパが抜群に良い
・1打点追加で最後のひと押し
・ファッティをリクルートすることで確定除去としても使用可能
・使用後のデメが軽い
など、取り回しが非常にしやすいですね
最後に複数枚持っていれば擬似連パン札としても使用可能です
おかげでさっきのLRが息してませんが....
総じて非常に良いカードです
コントロールの必須カード
【相場】
150〜209
・森の息吹
評価:A
擬似フェアリーライフのようなものですね
ミツツボアリと並び、数少ないランプ札で
こちらはハンドを使用しないのがメリットと言えますね
3cグスタではミツツボかコイツを引けているかで動きが全然違うので最大枚数入れれるようにしておきたいですね
【相場】
10
塵芥蟲の爆裂弾
評価:A
火炎流星弾
序盤の600打点はやはりえらいですね。
デスストーカー何かと合わせて1200打点が見えてくるのも良いポイントですね
何よりコスパが良いのが評価ポイント
余ったハンドとコストで盤面処理できるので息切れしづらいです
【相場】
50
以上
続いては各アーキタイプの解説です
亀山